日本の米どころ、新潟へドローン空撮
梅雨の晴れ間に恵まれて新潟県まで伺いました。新潟県は国内最大の越後平野に広がったており、見渡す限りの圃場に稲が育っていました。さすが、北海道と収穫高(稲作)で一、二を争うだけのことはあります。秋の収穫期には本当に素晴らしい景色が広がることでしょう。岐阜からは400キロ以上離れる地域です。”そらパチ"では岐阜から100km県内が一番多く、その次に200km~400kmという案件が続きます。400kmを超える現場は本当に少ないです。
![少し北海道っぽい見渡す限りの水田](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/none/path/s2f95a9e5a230caca/image/i8e3922a055e052fd/version/1529761275/image.png)
空路で新潟入り
今回は撮影スケジュールや移動距離を考慮して空路で新潟入りです。概ね400kmを超えると、空路が検討されます。弊社のある岐阜県のいいところは道路アクセスだけでなく、空港アクセスも良いので、たいていの場所へアプローチできる環境です。今回はセントレア→新潟の空路でわずか50分のフライトで、安定飛行に入り、ドリンク頂いたら、着陸態勢です。朝が大変早く(730セントレア発)「機内で寝ようかな」は叶いませんでした。早朝のセントレアの様子については後日談で詳しくご紹介します。
![国内線は加速が強烈なプロップ機がまだまだ主力](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/none/path/s2f95a9e5a230caca/image/i62b643442acadc9e/version/1529762017/image.png)
天候が良すぎると・・・
この日は気温25度、風速3〜4mで空撮には少し気を遣うコンディションでした。30度を超えてくると、バッテリーの温度上昇やタブレットのオーバーヒートの対策が必要になってくるので、次回からは装備も変わりそうです。ドローンのバッテリは温度管理がされており、高音になるとアラートがなりますが、ディスプレイ兼OSDとなるタブレットは突然ダウンします。写真ではモニターフードを付けおり、これは画面への直射日光を防ぎ見やすくすることの他に、表面温度の上昇を防ぐ目的でも取り付けています。タブレットは温度があるとダウンして真っ暗になり、以後の撮影が困難になるため、こうした保護や、予備のタブレット、冷却装置の準備が必要になってきます。
![これからの時期は気温との戦いに](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/none/path/s2f95a9e5a230caca/image/ie31ff6d4c94b8e04/version/1529762042/image.png)
![いつもとおり主力のインスパイア](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/none/path/s2f95a9e5a230caca/image/i2813bcf3e7393d24/version/1529761854/image.png)
日本海を見下ろす抜群のロケーション
今回、伺ったの番組制作で、日本海を見下ろすロケーションの現場です。日本海の青さ、新緑に天候の良さも相まって素晴らしいロケになりました。写真は東向きなので、日の出も拝めるテラスは、インスタ映え間違いないですね。欲しいと思ってもなかなか手に入らないロケーションです。
![日本海を見下ろす素晴らしいロケーション](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/none/path/s2f95a9e5a230caca/image/iedf746b289870ffc/version/1529762008/image.png)
後日(来月末くらい)、ロケ後期として詳しく紹介します。