「晴れ」は晴れか?ドローンにっての晴れとは

「今週、天気良さそうなので、どっかで一発お願いします」
というご依頼はよくあります。晴れならいい写真撮れそうな気になるので、おかしなお話ではありません。
が、ドローン空撮にとって良い天気となると、いろいろ条件が変わってきます

晴れているようでも雲が出る事が

季節によって晴れの状況が異なるのが、ドローン空撮です。建物を撮影するのか、エリアを撮影するのかで天候の良し悪しが異なってきます。今回はエリアを撮影してほしいとの事で、遠方まで含めての撮影でしたがご覧のように遠方が少し霞み気味です。
遠方が霞み気味な空撮写真
遠方が霞み気味な空撮写真
この撮影も、天気予報は晴れですが雲がちらほら出る天候でした。この時期、梅雨前は「晴れ」といってもこんな日が多く、スカッと遠方まで抜けることは珍しいです。よくある話ですが、「カタログの入稿が◯日なのでそれまでの天気のいい日でお願いします」とお願いされることも多く、なんとか空きスケジュールの中で天候見ながらとなるとチャンスも少なく、妥協せざる得ないこともあります。今回もまさにそんなお話で、先方からは「あとは製作で画像加工してもらいます!」と締めくくられました。
ご依頼されるときは十分なスクジュール確保をお勧めいたします!
冬(1月)は遠方までスッキリすることが多いです
冬(1月)は遠方までスッキリすることが多いです