梅雨時のデリケートな空撮事情

撮影が難しい季節になりました

 いよいよ梅雨入りです。東海地方も今週後半から梅雨入りのようです。ドローンでの空撮はお天気がすべてです。澄んだ空気、晴れ渡る青空というコンディションは狙って狙えるものでもありませんし、日差しが強いとコントラストも難しくなり悩ましいです。

 この時期の撮影で問題になるのが

・晴れているのに霞んでる

・晴れでもないけど雨でもないどんより

です。予算とって撮影をご依頼いただくわけなので、こちらもできる限り満足してもらえるコンディションの日に撮影をしたいと思っています。じゃあ、発注する担当者としてどうやって依頼すると、希望に近い素材が手に入るのか?意外と知られてないのですが、発注の仕方を工夫するだけで天気リスクをかなり回避できます。

余裕を持って発注すればほぼ解決?

 余裕を持つ、これに付きます。そんなこと言っても、制作物の期限や社内の様々な事情等もあるとは思いますが、現場からのご提案はこれに付きます。なぜでしょうか?

 例えば今が水曜日だったとして、そこに「来週の金曜までに撮影できませんか?」と依頼があったとします。各社の事情にもよりますが、売上のほとんどが現場での撮影という会社の場合、このスケジュールに応えられる可能性はそもそも低いでしょう。たいていは数週間~1ヶ月先くらいまでは決まっているので。仮に、空いていたとしても天候判断で前後にずらすという余裕はありません。そうなると天気が良かろうが決めた日で撮影するしかありません。

 これが「1ヶ月以内くらいでスケジュールみながらどうですか?」と頼まれると撮影を入れられそうな日程を頭に入れながらスケジュールを組めます。そのときには撮影候補日を何日か確保しつつ、他の案件を進めます。天候が良さそうなので第1候補日に撮影することもあれば、第1候補日は他の案件で使ってしまい、第2候補日を狙うという事もあります。調査撮影だと、雲が多くても問題なかったりします。「天気優先」案件と「日程優先」案件を組み合わせながら進めることができます。パズルのような感じです。

 

 

 

 

撮り直したら料金2倍?

 今日はまさに「梅雨入り前に何とか撮影してほしい」というご依頼をまとめて進める日になりました。午前中は名古屋市内で撮影です。撮影は薄曇りで対象物もしっかり写りお客様にご満足頂きました。その足でもう一軒の名古屋市内の撮影に向かいました。こちらの撮影は現地での立会いはないのですが、かなりお急ぎで天気と弊社のスケジュールで本日、撮影。

若干不安はあったのですが、やはり不安的中で光量はそれなりにあるものの全体に霞んでるような写真になってしまい。撮り直しとなりました。

じゃあ撮り直しになった時の費用ってどうなるんですか?というのが皆さん気になると思います。これは案件ごとの契約にもよりますけれども、今回については2倍の料金ですという内容ではありません。弊社から比較的現場が近いことや取り直しのスケジュールはお任せという事情も考慮します。これが現地まで2時間も3時間もかかるような場所で、かつ日程優先した結果ご満足いただけないという場合は再度取り直しで費用は満額となるケースもあります。

 ドローン撮影のスケジューリングの難しさ分かっていただけたでしょうか。こちらとしても出来る限り予算の中でご満足いただける結果を提供したいと思っておりますので、ご依頼の際はできる限りスケジュールに余裕を持ってご依頼ください。その方がお互い無駄なストレスが無くよいお付き合いができると信じております!